ネットが遅いと感じたら最初に試す5つのこと|買い替え前のチェック

執筆者:

カテゴリ:

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれています。

「ネットが遅い」と感じたとき、ルーターの買い替えや回線の乗り換えを考える前に、お金をかけずに自分で確かめられることが5つあります。順番は①速度を測る ②正しい順番で再起動 ③Wi-Fiの置き場所と周波数 ④接続方式(IPv6)⑤ケーブルと機器の規格です。

光回線の実測は、一般的に下り100Mbps前後あれば動画視聴やテレワークで困りにくいと言われます。測ってみて有線なら十分に出ているのにWi-Fiだけ遅い、夜だけ極端に落ちる、といった「遅い場所」を切り分けると、買い替えが本当に必要かどうかがはっきりします。

💡 先に結論

◎ まず有線とWi-Fiの両方で速度を測る。どこで遅いかで対処が変わる
◎ 再起動はONU → ルーター → 端末の順。これだけで直ることも多い
◎ Wi-Fiはルーターの置き場所と5GHz帯への切り替えで改善しやすい
◎ 夜だけ遅いならIPv6(IPoE)接続になっているかを確認
❗ 5つ試しても改善しなければ、機器か回線そのものの見直しを検討

5つのチェックの全体像

まずは、それぞれのチェックで何がわかるのかを一覧にしておきます。上から順に試すと、原因を効率よく絞り込めます。

順番やることわかること・直ること費用
1速度測定(有線・Wi-Fi・時間帯別)遅いのが回線か、Wi-Fiか、端末か0円
2ONU・ルーター・端末の再起動機器の一時的な不調・熱暴走0円
3ルーターの置き場所・周波数帯の見直し電波の届きにくさ・電波干渉0円
4IPv6(IPoE)接続の確認夜間・休日の混雑による速度低下0円〜(申込のみのことが多い)
5LANケーブル・ルーター・端末の規格確認古い機器がボトルネックになっていないか0円〜数千円

1. まず速度を測って「どこが遅いか」を切り分ける

体感だけで判断せず、スピードテストのサイトやアプリで数値を確認しましょう。ポイントは条件を変えて何度か測ることです。

測り方結果の読み方
パソコンをルーターにLANケーブルで直結して測るここで遅ければ回線・プロバイダ・ルーター側の問題の可能性
ルーターのすぐ近くのWi-Fiで測る有線より大きく遅ければルーターのWi-Fi性能・設定を疑う
遅いと感じる部屋のWi-Fiで測る近くでは速いのに遠いと遅いなら電波の届き方の問題
朝・昼と夜(20〜23時ごろ)で測る夜だけ極端に遅ければ混雑の影響を受けている可能性

目安として、動画視聴やWeb会議が中心なら下り数十Mbps〜100Mbps程度あれば困りにくいと言われます。オンラインゲームやテレワークでは速度に加えてPing値(応答速度)や上り速度も大切です。数値の読み方は光回線の速度は実際どれくらい?「最大1Gbps」の読み方と実測の目安、テレワークで必要な水準はテレワークに耐えるネット回線の条件で詳しく解説しています。

2. ONU・ルーター・端末を正しい順番で再起動する

単純ですが効果が出やすいのが再起動です。長時間つけっぱなしの機器は、動作が不安定になったり熱を持ったりして速度が落ちることがあります。再起動はインターネットの入口に近い機器から順番に行うのがコツです。

🔁 再起動の正しい順番

① スマホ・パソコンなど端末のWi-Fiを一度オフにする
② Wi-Fiルーターの電源を抜く
③ ONU(ホームゲートウェイ)の電源を抜き、数分待つ
④ ONUの電源を入れ、ランプが安定するまで待つ(数分程度)
⑤ ルーターの電源を入れ、ランプが安定するまで待つ
⑥ 端末のWi-Fiをオンにして、もう一度速度を測る

ONUより先にルーターを立ち上げると、接続情報をうまく受け取れず不安定な状態が続くことがあります。機器が熱のこもる棚の奥にあるなら、風通しのよい場所に移すのも有効です。

3. Wi-Fiルーターの置き場所と周波数帯を見直す

有線では速いのにWi-Fiだけ遅い場合、原因の多くは電波の届き方です。ルーターの置き場所と、使う周波数帯を見直してみましょう。

見直すポイントおすすめ避けたい例
置き場所家の中心に近い場所、床から1〜2m程度の高さ床に直置き、家の端、テレビ裏や棚の奥
周りの物周囲に物を置かず見通しをよくする金属製の棚・水槽・電子レンジのそば
周波数帯ルーターの近く・同じ階なら5GHz帯電子レンジなどと干渉しやすい2.4GHz帯だけを使い続ける
階をまたぐ場合障害物に強い2.4GHz帯、または中継機・メッシュWi-Fi1台のルーターで3階まで届かせようとする

5GHz帯は速い一方で障害物に弱く、2.4GHz帯は遠くまで届く反面、干渉しやすいと言われます。SSIDに「-5G」「-a」などが付いたものが5GHz帯なので、部屋ごとに使い分けてみてください。

チェックしても遅いなら、回線そのものの見直しも

有線で測っても夜間に大きく速度が落ちる場合は、回線や接続方式が原因のこともあります。IPv6(IPoE)接続に対応した光回線や、高性能なWi-Fiルーターのレンタル特典がある回線を選ぶと、改善につながる場合があります。キャンペーン内容や条件は時期により変動するため、公式サイトでご確認ください。

料金と提供エリアを確認する【GMOとくとくBB光】

✔ 月額3,773円(税込)〜 ✔ 基本工事費が実質無料 ✔ 解約違約金なし

4. 夜だけ遅いならIPv6(IPoE)接続を確認する

朝や昼は速いのに夜間や休日だけ極端に遅くなるなら、接続方式の影響を疑いましょう。従来のPPPoE(IPv4)方式は、利用者が集中する時間帯に網終端装置と呼ばれる設備が混雑しやすいと言われています。一方、IPoE方式(v6プラスなど)はこの混雑ポイントを通らないため、夜間でも速度が落ちにくいとされます。

確認すること確認方法の例
プロバイダがIPoEに対応しているかプロバイダの会員ページ・公式サイトで確認
IPoEの申し込みが済んでいるか申込が必要なプロバイダもある。会員ページや案内メールを確認
ルーターが対応しているかルーターの仕様に「IPv6 IPoE」「v6プラス対応」などの記載があるか
実際にIPv6で通信しているかIPv6接続を判定できる確認サイトで調べる

プロバイダが対応していても、ルーターが非対応や未申し込みでPPPoEのまま、ということがあります。申し込みだけで改善するケースもあるので、買い替えの前に確かめておきましょう。

5. LANケーブル・ルーター・端末の規格を確認する

ここまで試しても遅い場合は、どこかの機器が古くて速度の上限になっている可能性があります。回線がいくら速くても、途中の機器の性能以上の速度は出ません。

機器確認するポイント目安
LANケーブルケーブルに印字されたカテゴリ(CAT)CAT5e以上で1Gbps対応。CAT5以下だと100Mbpsが上限になることがある
Wi-Fiルーター対応規格と使用年数Wi-Fi 5(11ac)以降が目安。5年以上前の機種は見直し候補
スマホ・パソコン端末側のWi-Fi規格・空き容量・更新状況古い端末は端末側が上限になることも。OSやアプリの更新も確認

LANケーブルの交換は数百円〜千円台程度で済むことが多く、最も手軽な対策です。ルーターは、契約中のプロバイダがレンタルや無償交換を用意している場合もあるため、購入する前に確認してみてください。

よくある質問

Q1. スマホだけ遅くて、パソコンは速い場合は?

端末側に原因がある可能性が高いです。スマホのWi-Fiを一度オフにして再接続する、5GHz帯のSSIDにつなぎ直す、OSやアプリを更新する、といった対処を試してみましょう。省電力モードやVPNアプリが速度に影響している場合もあります。

Q2. 5つ試しても改善しない場合は、何を疑えばいいですか?

有線で直結しても時間帯を問わず遅い場合は、回線やプロバイダ側の問題や、宅内の光ファイバー・ONUの不具合も考えられます。まずは契約中の事業者に速度が出ないことを相談し、機器交換や回線の点検が可能か確認しましょう。それでも改善しなければ、乗り換えも選択肢になります。手順は光回線の乗り換え手順で解説しています。

Q3. 新築の家でWi-Fiが届きにくい部屋がある場合は?

鉄骨造や3階建て、断熱材に金属箔を使った住宅などは電波が届きにくいことがあります。ルーターの位置の見直しに加えて、中継機やメッシュWi-Fi、各部屋へのLAN配線などが対策として考えられます。これから回線を申し込む場合は、新築の回線申込時期(親サイト)もあわせて確認しておくと安心です。

まとめ

ネットが遅いと感じたら、買い替えの前に①速度測定で切り分け ②正しい順番で再起動 ③Wi-Fiの置き場所と周波数帯 ④IPv6(IPoE)接続の確認 ⑤ケーブルと機器の規格確認の5つを試してみましょう。どれもお金をほとんどかけずにできるものばかりです。

それでも有線で速度が出ない、夜間の速度低下が続くといった場合は、回線や接続方式そのものを見直すタイミングです。IPv6(IPoE)に対応し、Wi-Fiルーターの条件もよい回線を選ぶと、同じ悩みを繰り返しにくくなります。

新築の回線は「入居前の申し込み」で決まります

開通工事には数週間〜2ヶ月かかることがあり、入居後に申し込むとネットのない生活が続きます。工事費実質無料・違約金なしの光回線なら、乗り換えも解約もしやすく最初の1本に向いています。

料金と提供エリアを確認する【GMOとくとくBB光】

✔ 月額3,773円(税込)〜 ✔ 基本工事費が実質無料 ✔ 解約違約金なし

※本記事の速度の数値は執筆時点(2026年9月)に一般的に言われている目安であり、実際の速度は回線・プロバイダ・建物・時間帯・端末などの条件で大きく変わります。料金やキャンペーンは時期により変動するため、最新の情報は各事業者の公式サイトでご確認ください。

コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 ※ が付いている欄は必須項目です